北海道では意外と多くなく産地がやや局所的なキオン
Canon EOS5D + EF50mm F1.4 USM
Shimukappu Village in Mid August, 2013
Last updated on January 12, 2016
Senecio nemorensis L.
北海道では意外と多くなく産地がやや局所的なキオン
Canon EOS5D + EF50mm F1.4 USM
Shimukappu Village in Mid August, 2013
たくさんの花を散房状につけます…舌状花は概ね５つ
Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Shimukappu Village in Mid August, 2013
総苞片は線形で基部に小苞があります
Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Shimukappu Village in Mid August, 2013
葉には不揃いな鋸歯があり柄はなく若干茎を抱きます
Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Shimukappu Village in Mid August, 2013
ハンゴンソウのような葉の切れ込みはありません
Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Shimukappu Village in Mid August, 2013
【 参考文献 】
畔上能力・菱山忠三郎・西田尚道 (2013)『増補改訂新版 山に咲く花』門田裕一監修, p.527, 山と渓谷社.
Hinoma, A. 2006. FLORA OF HOKKAIDO - Distribution Maps of Vascular Plants in HOKKAIDO, JAPAN.
[ http://www.hinoma.com/maps/plants/m9878.gif ] (accessed January 10, 2016).
高橋勝雄 (2007)『山渓名前図鑑 野草の名前 夏』p.97, 山と渓谷社.
谷口弘一・三上日出夫 (2005)『北海道の野の花』p.429, 北海道新聞社.
梅沢俊 (2001)『北海道 夏〜秋の花 絵とき検索表III』pp.18-20, エコ・ネットワーク.
梅沢俊 (2005)「北海道 草花の風景10 キオンの仲間」faura 10, pp.49-52, ナチュラリー.
梅沢俊 (2012)『新 北海道の花』p.28, 北海道大学出版会.
属名になっている種で全国に分布しますが、北海道では見かける機会が多くありません。
遥かに多く見かける同属のハンゴンソウと似ていますが、葉は切れ込まないことが特徴。
さらにハンゴンソウの一品種ヒトツバハンゴンソウとは全体像が大変よく似ていますが、
ヒトツバハンゴンソウの葉の基部には耳状の小さな葉がある、という違いがあります。
シオン(紫苑)に対し黄花なので黄苑とのこと…ちなみにシオンは北海道に自生しません。