Last updated on February 23, 2016

ツルニガクサ - 蔓苦草

Teucrium viscidum Blume var. miquelianum (Maxim.) H.Hara

ツルニガクサ全体像

全道に分布するようですが南へ行くほど多い印象のツルニガクサ

Canon EOS7D + EF50mm F1.4 USM
Shiraoi Town in August, 2013

ツルニガクサ群生

花序は数cmほどで花がぽつぽつと咲いています

Canon EOS7D + EF50mm F1.4 USM
Shiraoi Town in August, 2013

ツルニガクサ花拡大

花冠は長さ8〜10mmほどで2唇形

Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Shiraoi Town in August, 2013

ツルニガクサ花拡大

下唇は3裂&上唇は2裂しますがまるで下唇の側片に見えます

Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Shiraoi Town in August, 2013

ツルニガクサ花拡大

萼は先が5裂して腺毛が密生しています

Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Oiwake - Abira Town in August, 2015

ツルニガクサ近影

葉は長い柄があり対生しています

Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Oiwake - Abira Town in August, 2015

ツルニガクサ全体像

葉身は狭卵形で縁に重鋸歯があり先がとがり気味

Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Shiraoi Town in August, 2013

ツルニガクサ群生

細い地下茎が伸びて群生しています

Canon EOS7D + EF50mm F1.4 USM
Shiraoi Town in August, 2013

蔓苦草 - ツルニガクサ

- シソ科 ニガクサ属 -

ツルニガクサという和名ですが、つる性というわけではありません。地下茎は伸びますが。
北海道全域に分布するようですが、個人的な印象としては南に行くほど多い気がします。
萼に腺毛が密生することが特徴で、近似種ニガクサは萼の腺毛あるいは短毛がまばら。
そのニガクサによく似るテイネニガクサは茎がほぼ無毛、葉の表面にまばらな長毛があり、
萼歯は全てとがるとのこと。稀に見られるエゾニガクサは茎に開出毛が密生するようです。

【 参考文献 】

畔上能力・菱山忠三郎・西田尚道 (2013)『増補改訂新版 山に咲く花』門田裕一監修, p.418, 山と渓谷社.

梅沢俊 (2001)『北海道 夏〜秋の花 絵とき検索表III』p.36, エコ・ネットワーク.

梅沢俊 (2012)『新 北海道の花』p.231, 北海道大学出版会.

GO TO HOME