Last updated on November 19, 2015

クモキリソウ - 雲切草

Liparis kumokiri F.Maek.

クモキリソウ全体

全体が若草色で爽やかな印象があるクモキリソウ

Canon EOS20D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Sapporo City in Early July, 2009

クモキリソウ全体

クモキリソウ属の中では最も見かける機会が多いかも

Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Tomakomai City in Late June, 2015

クモキリソウ蕾

縁が細かく波打つ大きな葉が向かい合ってついています

Canon EOS5D + EF50mm F1.4 USM
Sapporo City in Late June, 2013

クモキリソウ花

糸のように垂れ下がる側花弁&筒のような側萼片&くるりと下に巻く唇弁

Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Tomakomai City in Late June, 2015

クモキリソウ花

花柄は斜上し花に向かって太くなる傾向が

Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Ebetsu City in Early July, 2014

クモキリソウ果実

果実は蒴果で上を向きます

Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Shimukappu Village in Mid August, 2014

クモキリソウ群生

数株まとまって見られることが多いかも

Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Ebetsu City in Early July, 2014

クモキリソウ生育環境

ある程度常に湿っているような場所がお好みのようです

Canon EOS20D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Sapporo City in Early July, 2009

雲切草 - クモキリソウ

- ラン科 クモキリソウ属 -

北海道に自生する Liparis 属の中では最も目にする機会の多いランではないかと。
背景の緑に溶け込み目立ちませんが、全体的に爽やかな感じで個人的に好みです。
近年新種とされたオオフガクスズムシ(エゾノクモキリソウ)とよく似ていますが、
クモキリソウは花つきがやや密で、花柄が花に向かって太くなる傾向があります。

【 参考文献 】

畔上能力・菱山忠三郎・西田尚道 (2013)『増補改訂新版 山に咲く花』門田裕一監修, p.98, 山と渓谷社.

Tsutsumi, C., T. Yukawa, N-S. Lee, C-S. Lee and M. Kato. 2008. A New Species of Liparis from Japan and Korea. Acta Phytotaxonomica et Geobotanica 59(3): 211-218.

堤千絵 (2012)「クモキリソウ属(ラン科):植物の“木登り”進化と見逃されていた形質と種」,『新しい植物分類学I』戸部博・田村実編, 日本植物分類学会監修, pp.224-229, 講談社.

梅沢俊 (2009)『新版 北海道の高山植物』pp.284-285, 北海道新聞社.

梅沢俊 (2012)『新 北海道の花』p.380, 北海道大学出版会.

遊川知久 (2015)『日本のランハンドブック1 低地・低山編』p.83, 文一総合出版.

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