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チゴユリ - 稚児百合

Disporum smilacinum A.Gray

チゴユリ全体像

晩春の代表的な花といえるチゴユリ

Canon EOS5D + EF50mm F1.4 USM
Ebetsu City in June, 2013

チゴユリ全体像

花は俯き加減で咲きます…これはマルハナバチへのアピール?

Canon EOS20D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Sapporo City in May, 2009

チゴユリ花

花被片6枚&雄しべ6本&花柱3裂

Canon EOS20D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Sapporo City in May, 2009

チゴユリ花拡大

葯は花糸の半分&子房の長さは花柱の半分ほど

Canon EOS20D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Sapporo City in May, 2009

チゴユリ花

花は大抵1〜2個まれに3個つきます

Canon EOS5D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Ebetsu City in June, 2013

チゴユリ群生

地下茎でどんどん増えます

Canon EOS5D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Ebetsu City in June, 2013

チゴユリ群生

まばらな集団を形成していることが多い印象

Canon EOS5D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Ebetsu City in June, 2013

チゴユリ果実

夏も盛りを過ぎる頃には黒く熟す丸い果実をつけます

Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Ebetsu City in September, 2013

チゴユリ正面

清楚という言葉が似合いますね

Canon EOS20D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Sapporo City in May, 2009

稚児百合 - チゴユリ

- イヌサフラン科 チゴユリ属 -

広葉樹の葉が森を覆い始める晩春、清楚な白い花を咲かせます。
盛夏には果実を稔らせ、地上部の活動は晩夏を迎える頃に終了。
その間に、地下で四方へ伸ばしたランナーの先には翌年育つ芽が。
やがてそのランナー先端の栄養繁殖体(ラメット)へ栄養を全て渡し、
地下の活動も終りを迎えるという、特異な形態の疑似一年草です。

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